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LINE公式アカウント、最初にこれだけは設定すべきポイント

LINE公式アカウントを開設後に設定すべきポイントを解説いたします。

前回の記事では、LINE公式アカウントを開設する方法をご紹介しました。

この記事ではLINE公式アカウント開設後、まず最初に必ず設定するべきポイントについてご紹介します。 

01

まずはこれを設定

LINE公式アカウントを開設したら「あいさつメッセージ」を設定しましょう。


お店などのLINEに登録した後、メッセージが流れてくることがありますよね?

それが「あいさつメッセージ」です。

「あいさつメッセージ」とは、友だち追加時、またはブロックを解除した際に自動的に送られる1通目のメッセージのことです。友だち追加後にすぐに配信されるため、読まれる可能性が高く、アカウントの第一印象を決めます。

まずは「あいさつメッセージ」を登録しましょう!

ホーム画面>「あいさつメッセージ」から設定画面を開きます。

はじめはデフォルトのあいさつメッセージが設定されていますので、必要に応じて変更しましょう。テキストや写真、クーポンやスタンプなどを組み合わせて最大3つの吹き出しを追加することができます。

※あいさつメッセージは通数のカウント対象外ですので、通数がいっぱいでも自動的に無料で送ることができます。


あいさつメッセージで顧客のハートを掴もう!

登録直後のメッセージはほぼ100%読まれます。

  • どういったアカウントなのか
  • このLINEの友だちになるとどんなメリットがあるのか
  • 今後どういった配信がされてくるのか

など自己紹介と、登録者にとってのメリットをお伝えしましょう。

02

まずはこれを設定

LINE公式アカウントを開設したら「リッチメニュー」を設定しましょう。

名称未設定のデザイン

リッチメニューは通常、公式アカウントのトーク画面で下部に固定で表示されるメニューです。

トークメニューの3分の1を占めるリッチメニューは非常に目立ち、伝えたい情報が流れてしまうこともありません。狙ったアクションに誘導するのにとても有効です。

「リッチメニュー」を登録しましょう!

ホーム画面>トークルーム管理>リッチメニュー

テンプレートの設定によって、12パターンの中からリッチメニューの設定をすることが可能です。選択したテンプレートにあわせて、1~6個の区画へのアクションが設定できます。

リッチメニューに設置できるアクションは、次の5つです。

アクション1:リンク

外部サイトへのリンクを設定できます。

アクション2:クーポン

あらかじめ作成したLINE公式アカウントのクーポンを表示することができます。

アクション3:テキスト

タップすると、あらかじめ設定したメッセージがユーザーから送られます。
「応答メッセージ」と連動することで、テキスト、画像、動画、カードタイプメッセージなどのさまざまなコンテンツを送付できます。

アクション4:ショップカード

あらかじめ作成したショップカードを表示することができます。

アクション5:設定しない

画像のみの表示でタップしても何も表示させない場合は「設定しない」を選択します。
デザイン性の高いリッチメニューでLINE公式アカウントの世界観を演出するときなどに使います。

視認性にすぐれるリッチメニューはクリック率が高い上、デザインやアクションの変更回数など制限もありません。
メッセージ通数も消費しないので、上手に活用しましょう。


クリック率の高いリッチメニューでアクションを促そう!

多彩な設定で表現が可能。効果測定も容易にできるリッチメニューで

  • 流れてほしくない基本情報
  • キャンペーンなどの最新のお知らせ
  • クーポンなど登録者にとってお得な情報

など、ユーザーに促したいアクションを設定しましょう。

03

まずはこれを設定

LINE公式アカウントを開設したら「プロフィール」を設定しましょう。

設定したプロフィールは、LINE公式アカウントの友だち以外でも閲覧可能です。より詳しく設定することで、多くの人に認知してもらえるきっかけが作れます。

「プロフィール」を設定しましょう!

プロフィールを設定できる情報は大きく分けて以下の4つです。

プロフィール1:アカウント設定

設定>アカウント設定>基本設定

アカウント名/ステータスメッセージ/プロフィール画像/背景画像や色の設定が可能です。

※認証済アカウントは、原則アカウント名の変更ができません。未認証アカウントはアカウント名の変更ができますが、1回変更すると7日間は変更できなくなりますので注意ください。

プロフィール2:ボタン

ホーム画面の「プロフィール」より

アカウント名の下に3つまで表示できるボタンで、ワンタッチで遷移することができる便利な機能です。

トークはデフォルトでの表示なので、残り2つは投稿/通話/クーポン/ショップカード/サービスページ/予約の中から選択することが可能です。

登録者が迷うことなく行動でき、スムーズにコンバージョンに繋がるような導線を整えましょう。

プロフィール3:基本情報

ホーム画面の「プロフィール」より「基本情報編集」

紹介文/営業時間/電話番号/WEBサイト/予約/支払い方法/設備/住所/地図の中から必要なものを設定することができます。

特に実店舗は、営業時間や予約方法などの項目が設定されていると登録者のストレスが減ります。

プロフィール4:パーツ

ホーム画面の「プロフィール」より「パーツを追加」

プロフィール情報として追加したいパーツを選択し、ページを追加することができます。

「自由記述」で会社の紹介や、「アイテムリスト」でメニューの紹介、「よくある質問」でQ&Aなどの設定ができます。

登録者にとって必要な情報を項目ごとに表示することができます。


クリック率の高いリッチメニューでアクションを促そう!

ユーザーが友だちになる前から見ることができるプロフィールは、友だちになるかの重要な判断材料です。

  • 店舗の営業時間やアクセスなどの基本情報
  • 会社のWEBサイト

などを設定し、多くの人に認知してもらえるきっかけを作りましょう!

04

LINE公式アカウントでできること

LINE公式アカウントでは、マーケティングに役立つ機能を多く使うことができます。

名称未設定のデザイン (4)

無料でも使える公式LINEアカウントでは、マーケティングに役立つさまざまな機能が利用できます。ほかにどんな機能があるのか簡単にご紹介します。 

メッセージ配信

友だち全員への一斉配信機能です。画像やテキストをひとつのビジュアルにまとめることで視覚的にもわかりやすい「リッチメッセージ」、複数の画像を表示させることができる「カードタイプメッセージ」など、さまざまな配信形式が用意されています。

プランにより、無料で送れるメッセージ通数(「通数」=「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」)が決まっています。

ステップ配信

事前に設定した条件によって自動でメッセージを配信してくれます。配信の手間を減らすことができます。

LINEチャット

ユーザーと1対1でやりとりができるチャット機能です。LINEチャットでの個別返信は無料通数にはカウントされません。

LINEコール

通話料が発生せず、無料で音声通話やビデオ通話を利用することができます。

自動応答メッセージ

よくある問い合わせに含まれるキーワードに対する回答を「応答メッセージ」として設定しておくことで、問い合わせ対応にかかる時間や負担が削減できます。

VOOM

インスタグラムのリール機能やTikTokに類似した、LINE上でショート動画や写真を投稿できるプラットフォームです。LINEで友だち登録していない相手にもリーチでき、不特定多数に情報を拡散できる可能性があります。また、メッセージ通数の制限はなく、無制限で投稿が可能です。

リッチメニュー

トーク画面下に固定で表示されるメニュー機能です。クーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能のほか、外部サイトへのリンクも設定できます。

ショップカード

紙のポイントカード同様、来店や商品購入の特典として付与するポイントを、LINE公式アカウントで発行・管理できる機能です。

クーポン

「紙のクーポン」と同じような使い方で、友だち限定のお得な情報としてクーポンを配信することができます。

分析機能

お友だちに追加した方の属性情報(性別・年齢・地域)が確認できるほか、メッセージごとの「開封数」「クリック数」などを閲覧することができます。


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